多肉植物を盆栽風に育ててインテリアのように飾ってみた
多肉植物を盆栽風に育てて、インテリアのように飾って楽しみたい。
そう思ったのがきっかけでした。
以前は盆栽といえば、サザエさんのお父さんの浪平や、おじいさんの趣味というイメージでしたが、最近は老若男女問わず人気のようです。
小さいのに大木を思わせる姿はカッコイイですよね。
私もそんな盆栽に憧れて大好きな多肉植物を盆栽風に植えて楽しみたいと思い、見よう見まねでやってみました。
この記事でご紹介する方法は、本格的な盆栽ではなく、多肉植物を盆栽風に楽しむ事がコンセプトなので悪しからず(*’ω’*)
多肉植物を盆栽風に楽しむマリリン流のやり方をご紹介します!
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多肉植物を盆栽風に植えて楽しむ方法に必要な道具とは?
道具名 | 写真 | 用途 |
盆栽鉢 | 苗を植えるのに使います。 盆栽っぽく見せるためには絶対に必要です。 陶器製がおすすめ。 | |
鉢底ネット | 鉢底に敷きます。 | |
針金とペンチ | 鉢底ネットを固定するために使います。 | |
土とスコップ | 苗を植える時に使います。 | |
メネデール | 植物活力素 |
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多肉植物を盆栽風に植えて楽しむ方法の手順
- 盆栽風に合いそうな多肉植物を選ぶ
- 盆栽鉢やその他の道具を準備する
- 盆栽鉢の底に鉢底ネットを取り付ける(針金で固定)
- 苗を鉢から出して古い土を落とし根を整理する
- 苗と鉢のバランスを考えながらどの鉢に植えるか決める
- 苗を鉢に植える
- メネデールを薄めて入れた水を軽くやり直接日の当たらない場所で管理する
手順①盆栽風に合いそうな植物を決める
多肉植物には小さいけれどカッコイイ、矮性タイプがあります。
矮性と書いて(わいせい)と読みます。
その矮性植物は盆栽風に植えるのにとても向いていると思います。
矮性(わいせい)とは聞きなれない言葉ですが、私も多肉植物にハマるまでは読めませんでした。
それほど馴染みのない言葉ですが、辞書を引くと「動植物が近縁の生物の一般的な大きさよりも小型なまま成熟する性質を指します。遺伝的な小型種、薬剤処理や接ぎ木によって人為的に矮性化を行うこともある。」とあります。
動物ではダックスフンドがパッと浮かびますが、人為的に小さくされた動物でしょうか?
多肉植物にも矮性種が色々あり、とても魅力的です。
一見、大木のような風体ですが、隣に置いてある100円玉と比較しても幹が小さいことがお分かりになるかと思います。
この大きさが成株で、ちゃんと花の咲くサイズです。
盆栽風でカッコイイですよね!
今回は以下の4点を盆栽風に植えてみたいと選んでみました。
- 姫紅小松
- サンスベリアドワーフ
- ポーチュラカリア雅楽の舞
- ポーチュラカリア銀杏木
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手順②盆栽鉢やその他の道具を準備する
盆栽っぽく見せるために盆栽用の鉢を選ぶようにしてください。
鉢底に敷く鉢底ネットがズレないように針金で固定するために針金をペンチを使ってカットします。
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手順③盆栽鉢の底に鉢底ネットを取り付ける(針金で固定)
カットした針金をUの字に折り曲げてネットに通します。
針金をネットに通したら、鉢の底に敷いて鉢穴から針金を出します。
鉢穴から出ている針金を以下の写真のように鉢底に合わせて折り曲げて固定していきます。
用意した盆栽鉢すべての準備が完了しました。
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手順④苗を鉢から出して古い土を落とし根を整理する
盆栽鉢に植え替える多肉植物は元々の鉢から苗を抜いた後、古い土を落とし、細かい根や古い根は手で優しくほぐしながら取り除きます。
長く伸びすぎた根はハサミでカットして整理します。
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手順⑤苗と鉢のバランスを考えながらどの鉢に植えるか決める
大きさや色合い、雰囲気などを見て決めていきましょう!
植え替える盆栽鉢と多肉植物が決まったら乾燥した土を入れて植えていきます。
以下の写真は植え替え前と盆栽鉢に植え替え後のビフォーアフターを比較した写真です。
全然雰囲気が違いますよね!これならインテリアとして飾っても素敵です!
サンスベリア・ボンセレンシスドワーフは子株が付いたままの方が盆栽風に言うと「景色が良い」のでそのまま植えました。
トリコディアデマ・姫紅小松の盆栽鉢植え替え例
今回は根が少し見えるように根上がりに植えてみました。
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ポーチュラカリア・雅楽の舞(がかくのまい)の盆栽鉢植え替え例
今回は幹を大きくし、枝を広げるため芯止めをしました。
ポーチュラカリア・銀杏木(いちょうぼく)の盆栽鉢植え替え例
ポーチュラカリア・銀杏木も芯止めすることにしました。
ポーチュラカリアの雅楽の舞と銀杏木は盆栽に仕立てた株を実際に見たことがあるので、私も幹を大きくし(太く)枝は広がるように作ってみたいものです。
時間はかかるかもしれませんが、育てやすい種類なので楽しみながら育ててみたいと思います。
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手順⑦メネデールを薄めて入れた水を軽くやり直接日の当たらない場所で管理する
メネデールは肥料ではなく栄養剤(サプリメントのような物)です。
キャップ1杯のメネデールを1リットルの水で100倍に薄めて使います。
1リットルの水にキャップ1杯のメネデールを入れると100倍の薄め液になります。
ちょうど1リットルサイズのじょうろがあると簡単に測れるので
便利ですよ!
盆栽鉢に植え替えた後、メネデールを水に薄めた液を軽くかけます。
植え替えたばかりなので根が落ち着くまでは直接日の当たらない場所で管理します。
根が落ち着いたら通常通り管理します。
育て方は風通しの良い外で日光をたっぷりが基本ではありますが、今回植え替えた4種は比較的強くて育てやすいので、日の当たる窓際でもだいじょうぶです。
仕事場のデスクの上などにあると気分転換やストレス解消になると思います。
手のひらサイズで場所を取らないので邪魔にならずにおすすめです(^^)/
enjoy
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