ユーフォルビアフランコイシー実生のススメ!実生と挿し木の違いとは?

実生の仕方

ユーフォルビア・フランコイシーは実生がおすすめな理由

ユーフォルビアフランコイシーの原産地はマダガスカル西南部で、夏型(夏に成長する)植物です。

2000種類以上もあるユーフォルビアの中で葉脈の美しさが際立っているうえに、塊根も作るので観賞価値が高く人気のある多肉植物です。

また、葉の色や大きさなど個体差があるのも収集癖をくすぐる要因だと思われます。

フランコイシーの実生苗

フランコイシーの実生苗

上の写真はすべて実生で育てたフランコイシーです。

実生とは、種を蒔いて発芽して育てた状態の植物の事です。

フランコイシーは主に実生と挿し木から増やしますが、なぜ実生がおすすめなのかを書きたいと思います。

(理由①)実生だと個体差が色々で面白い

ユーフォルビア・フランコイシーに魅せられて私も個体差のある株を3種類手に入れました。

特に交配などしたわけではないのですが、昆虫などによって交配が行われたのでしょうか?気が付けば種が付いているのを発見しました。(自然交配)

種を見つけると蒔くのがモットーなので、早速取り蒔きしました。

取り蒔きとは(採取した種子をそのまますぐにまくことです)

フランコイシーの実生苗

フランコイシーの実生苗

上の写真はある程度大きくなってからの苗ですが、葉の色や形に個体差が出ています。

※同じ株から取れた種を同じ日に播種しましたが、上の写真のように個体差が出ました。   個体差があるのが実生苗の面白いところです。

挿し木では同じような葉の色や形(クローン苗)となってしまうため実生のような個体差を楽しむワクワク感が味わえません。

クローン苗とは、遺伝的に全く同じ遺伝子を持つ苗木の事

しかし、挿し木でも花を咲かせて種を採取し、実生に使うという目的では有りだと思います。

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(理由②)実生だと塊根が大きくなる

フランコイシーの魅力は葉脈の美しさの他に塊根を作るので、それを鑑賞するのも楽しみの一つです。

種を蒔いて1年足らずで芋(塊根)ができます。

種を蒔いて1年足らずで芋(塊根)ができます。

塊根もある程度大きくなったので植え替えします。

ユーフォルビアは意外と根が細いのであまりいじらず、枯れた部分や切れた根を軽く取り除き植え替えします。

根(塊根)は地中に埋めた方が大きくなるので、上の写真のようにまだ塊根が小さいうちは根は埋めた方が良いでしょう。

ただし、左の写真のように最初から根上がりで育ってきた苗の場合は、地中に埋まっていた部分だけ埋めて植え替えします。

根上がりとは:根の一部が土の上に出て露出している状態、ガジュマルなどは分かりやすいと思います。(見栄えをよくするため人工的にする場合もあれば、自然にそうなる場合もあります)
1年くらいで根も大きくなりました

1年くらいで根も大きくなりました

2回目の植え替えです。

根(塊根)部分もふっくらして上の方から枝が出てきたのもあります。

フランコイシーの塊根色々

フランコイシーの塊根色々

上の写真は実生から3年経った株です。

塊根部分が成長すると観賞価値がグーンとUPします。

お気に入りの鉢に植え替えてあげるのも楽しみの一つですね。

新しく出た枝をカットして挿し木もできますが、塊根が実生の苗と違い形の良いものができにくく成長も時間がかかり、株を見たら実生か挿し木か分かるほどです。

フランコイシーは実生から1年経った小さな苗でも花が咲き、種が採れるので効率よく増やしやすい品種だと思います。

今回は残念ながら種の写真が撮れませんでした。

また、撮れたた時に追記したいと思います。

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まとめ

ユーフォルビア・フランコイシー(Euphorbia francoisii)実生のススメ

①実生だと個体差が出て面白いが、逆に挿し木だと全部クローン苗になる。

②実生だと塊根ができるが挿し木だと塊根ができるまでかなりの時間を要するし、実生のように形の良い塊根はできにくい。

③実生株から1年で花が咲き種を付けるので増やしやすい

④挿し木も花を咲かせて種を採り実生できるのであり

そしてこれからの課題は人工授粉させて種を採取し、沢山のフランコイシーの苗を作ること!

どんな葉の苗が出てくるかワクワクしたいですね

enjoy

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